子どもがテストを持ち帰ったとき、まず目が行くのは点数でしょう。でも、それだけで終わってしまってはもったいない。子どもを伸ばすチャンスです。
答えを消した跡を探す
消しゴムで消して書き直した跡があるときは、まず、そこを見ます。それは、子どもがテスト中に考えた跡だからです。「きれいに消してから書きなさい!」というより前に「ここ、よく考えたところだったんだね」と言ってみてあげてください。消す、ということはテスト中に「なんかこの答じゃ変だぞ」と気が付いた証拠なのです。それは自分の答えを吟味していないと出てこない行動です。自分の行動(書いた答え)を振り返ることができたということを褒めてあげてくださいね。
きれいに消して跡が残っていない子どもさんもいます。そういう子どもさんの場合は「迷ったところはどこ?」と聞いてみてあげるといいですね。「全部分かった?」と聞くと、大抵は「うん」で終わってしまうので、どこ?と聞くと迷ったことを肯定して尋ねていることになります。そして子どもが話し終わると、「頑張って考えたんだね」と褒めてあげることができます。



